不妊治療に挑むからには避けられないのが子宮卵管造影検査です。人によっては痛みが伴うといわれる検査なので恐怖心がぬぐえませんよね。
そこで今回は、私が実際に検査してみてわかった検査の流れや、気になる痛みについてまとめてみました。
レントゲン室へ移動
ビクビクしながらクリニックに到着し、受付を済ませるとスグにレントゲン室前へ案内されました。
ネットで調べると「最初は診察室でバルーンを入れる」って書いてあったので、初めからレントゲン室に案内され、あれれ?状態。
まあ、でもバルーン入れたまんま移動しなくていいから逆にラッキーだったのかも。
レントゲン室に入るとカーテンで仕切られた着替え部屋があって、下だけ膝くらいまでのスカートに着替えました。もちろんノーパンですww
その後レントゲンの台に乗って、腰の下に枕を置かれて待機。先生呼んでくるねって言われました🥶
検査前の下準備
先生が来るまでの間、緊張の色を隠せない私に看護師さんが色々話しかけてくれて、少し緊張が和らぎました。
5分近く待つと、先生登場。コロナの関係でこれが初対面でした。初対面でいきなりアソコを見られるのってなんとも言えない気持ち🥴
レントゲン室で足を固定する台もなく、自分の力で足をおっぴろげてたので少しピクピクしてたと思います笑笑
アソコの消毒の後、見えなかったけど恐らく注射器に造影剤を入れて、準備完了。造影剤は油性でした。
検査スタート
緊張MAX状態で特に説明もなく「なんか奥の方つつかれてる?」と思ってたら、なんと!もうバルーン膨らますとこまで終わってました。
何となくモノが入ってるなあって感じ···。痛みというほどのものは感じませんでした。
その後、「いまから造影剤入れていくので余裕あったら画面見てください」と言われ
ああ、始まるかぁ~と恐怖感MAX。
右上の方を見てみると子宮部分が写った白黒の画面がありました。
画像を見ていると、子宮の入り口からどんどん上がってくる白く写った造影剤。
ネットに書いてあった通り、少しづつ生理痛の重い痛みが出てきました。
なんか痛い、、でも我慢できる。。
白い影が卵管近くまでくると痛みが増してきました。。
自分の卵管がはっきりと見えるのですが、すごい変な形だし左右対称じゃない😦
変な形。大丈夫か??わたし。。
先生が、「左詰まってる~??」って言いながら、私の体を左右に揺らしたら大丈夫そうだねと言われ、検査は無事終了。
その後、レントゲン撮影して最後に膣の中にガーゼ突っ込まれ終了。
検査後の痛みは?
レントゲン室にいたのはトータル15分くらいだったと思います。造影剤を注入した時間は恐らく15~20秒。
造影剤を入れる時の鈍い痛みは我慢できたけど、もし1分とか続いてたら我慢出来なかったかもしれません。事前の座薬とかもなかったし。比較的痛みが出にくい人の方が多いのかなと思いました。
受付で待ってる間、少し痛みが増してきてぅぅぅってなりましたが、15分位すると強い痛みは少し落ち着いたので帰宅の途に着きました。
でも1時間くらいは生理2日目の様な重い痛みが続きました。2時間後にはほとんど治りました。
当日の夜から2日間は毎食後感染症予防の薬を飲みます。
無事帰宅しガーゼ抜いてみたら思ってたより血がにじんでてびっくり!奥の方が赤ピンクに染まってました。
2回目のレントゲン撮影
造影剤がうまく散らばっているかを見るために再度レントゲン撮影をしました。今回は5分くらいで終了。
レントゲンの結果、造影剤の散らばり具合は問題ないみたいで、下っ腹全体に満遍なく白い影が広がっていました。
診断結果は特に大きな問題はないと言われホッとしました。ただ、左の卵管が細いということと、子宮の膣に近い部分が広がり気味で頸管無力症の疑いがあると言われました。
普通は子宮の下部がどんどん狭くなっていきますが、頸管無力症だと緩んでいてストッパーがない状態なので、流産してしまう可能性が高いんだそうです。
治療法としては、子宮口を糸で縛るんだそうです。え!? とりあえず急を要する症状ではないそうなので、今は頭の片隅においておきます。
まとめ
子宮卵管造影検査についてまとめてみました。実際に検査してみた感想としては、ネットとかを見て想像していたよりは痛みは少なかったと思います。ただ、もう一度やれるかと言えば、絶対やりたくないわけではないけど、極力やりたくないといったレベルですかね。
検査の時、看護師さんに言われたのが「よくネットに痛い痛いって書いてるけど、実際そこまで痛くないんですよ」という言葉。私みたいにネットで調べてすごくビビってしまう人がたくさんいるっていう事ですねww でもそれは仕方のないことですよね😇
ただ、同じ検査を受けた友人に、出産よりも卵管造影検査のほうが痛かったという人がいました。卵管の詰まり具合など、個人差は大きいので一概に痛くないとは言えないようですね。
ご参考にしていただければ幸いです。
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