7ヵ月通った男性不妊クリニックを卒業し、いよいよ次のステップへ進みます。
体外受精は2か月後になりそうです。
それまでになにかできることはないかと考え、以前伺った子宝漢方薬局に行ってみることに。
今回は体外受精に向けて処方された漢方を紹介します。
継続中の漢方
この半年間は夫の治療メインで、私は基礎体温すら測らない日々が続いていました。
ただ「婦宝当帰膠」というシロップ状の漢方と葉酸サプリは継続して飲むようにしていました。
私はずっと生理過多で鮮血っぽい血がドバっと出るタイプだったのですが、婦宝当帰膠を飲んでから経血量が減って、しかも以前よりどろっとしているので、漏れる心配がなくなりました。
また、飲んだ直後から手足がポカポカしてくるので、冷え性の私に欠かせないものになりました。
漢方の処方
処方前の舌診
はじめに舌診で現在の健康状態を確認してもらいます。
といっても舌を見せた時間は1秒くらいでした。
結果、舌が大きく厚みがあり、側面にギザギザした歯の跡がついているので「気虚」タイプと診断されました。
気虚タイプは簡単に言うとエネルギー不足の体質になります。
疲れやすい、元気が出ない
気分の落ち込み、やる気が出ない
風邪をひきやすい、感染症にかかりやすい
手足や体が冷える
経血がサラサラしている
不妊症(Σ(゚д゚lll)ガーン) など
特徴が私そのものすぎてビビります。
参茸補血丸 さんじょうほけつがん
まず処方されたのがこちら。
「参茸補血丸」は8種類の生薬を配合しており、虚弱体質、肉体疲労、病後の体力低下などを改善する滋養強壮薬です。
「参」はニンジンで、「茸」は鹿の角を意味する「鹿茸(ロクジョウ)」の事。
ロクジョウは男性不妊にも使われたりするそうです。
体外受精に挑む3ヵ月前からこの漢方を飲むことで、卵の状態も良くなり、成功率を高めてくれるのだそう。
特に「婦宝当帰膠」+「参茸補血丸」は体外受精時に鉄板の組み合わせのようです。
1か月分1万円ほどでした。
参馬補腎丸 じんばほじんがん
次に進められたのは「参馬補腎丸」でした。
こちらは13種類の動物性・植物性生薬を配合していて滋養強壮を目的としており、効能は「参茸補血丸」ととてもよく似ています。
ただこちらは補血丸ではなく補腎丸なので、似ているようでも作用する場所が違うようです。
腎を補い精力をつける生薬が配合されていて、老化を防ぎ心身ともに若返らせると言われています。
1か月分1万ちょっとでした。
不妊治療とお金
この日私の財布の中には1万ちょいしかありませんでした。
これ以上は予算的にも厳しいと考えていましたが、先生に「可能なら両方一緒に飲んでほしい」と言われ、

たけーよ(^^;
と思いつつも即銀行に行き結局購入。
プラス「婦宝当帰膠」は継続です。
合計3つの漢方で1か月2.8万円くらいはかかります。
もうお金がないっす。
でも、今だけだと思って数か月は継続しようと思います。
まとめ
体外受精に向けて、今回「参茸補血丸」「参馬補腎丸」というお高めな漢方を処方されました。
飲み始めて2週間。
大きな変化は今のところないですが、
・右の手のひらの皮がむけた(1週間くらいでおさまった)
・手のひらカサカサ→しっとり
・体の底冷えがなくなったような
といった変化を感じています。
子宮や卵巣に良い影響をもたらしてくれたら嬉しいな。
毎日朝昼晩漢方を飲むのは一苦労ですが、頑張りたいと思います。

直径6mmの玉を1日46粒飲んでます。
のどがつまりそうになります(;O;)

ファイトォォォォ!!
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