不妊治療の5つのステップ

妊活

かつては女性の年齢が高ければ高いほど不妊になりやすいと言われていましたが、今の時代は生活習慣の変化の影響などにより、比較的若い方にも不妊体質の方が増えてきているようです。

そんな中、私も不妊治療クリニックに訪れた一人。今回は、私が通ったクリニックで体験した不妊治療ステップをまとめてみました。

 

基礎検査

はじめの1ヶ月は、原因を調べるための検査が続きます。
周期に合わせて通院するのが結構大変でした。

 

基礎ホルモン検査 Day3,4

初診の日は看護師さんのカウンセリングと採血。卵巣・下垂体・甲状腺のホルモンを調べ、排卵障害がないかを確認します。
また、基礎体温表が渡され、この日から毎朝の基礎体温計測が始まります。

卵管造影検査 Day7~10

子宮に油性の造影剤を流し込み、X線で子宮の形状、卵管の疎通性、腹腔内の癒着などを確認します。
多少痛みもある検査ですが、卵管の通りをよくすることで、妊娠を促進する治療効果があります

卵管造影2~4日後、再び腹部のレントゲン写真を撮り、腹腔の癒着の状態も確認します。

排卵日検査 Day14

前日か当日朝に性交渉を行ったうえで、ヒューナーテスト(頸管粘液の検査)、超音波検査、採血を行い卵胞の状況を確認します
また、精子の運動を阻害する抗精子抗体がないか、卵巣機能の予備能を示す抗ミュラー管ホルモン(AMH)も調べます。

黄体機能検査 Day20

採血し、高温相を維持する黄体ホルモンを測定します。また、超音波により子宮内膜の厚さや、受精卵の受け入れ状態を調べます
同時にがん細胞の有無、クラミジアや淋菌に感染していないかなども調べます。

精液検査

男性の都合に合わせて適宜行われます。

 

治療ステップ1 タイミング法


はじめの1ヶ月の基礎検査が終わると、多くの方はタイミング法からスタートします。

タイミング法とは、排卵日を正確にとらえ、性交渉を持つタイミングを指導する方法です
血液検査や尿検査などで黄体ホルモン(LH)の数値を把握するとともに、エコーで卵巣と子宮内膜の状態を確認していきます。

また、毎日の基礎体温表も参考にすることで、より正確に排卵日を特定することができます。

 

治療ステップ2 人工授精

精子を子宮内へ直接注入し、卵子と精子が出会う確率を高める方法です
当日採取した精子を、雑菌などを取り除くために洗浄し、さらに濃縮してから子宮内に注入します。医師が行うのは子宮内に精子を注入するところまで。実際に注入されたあと精子が卵子と出会い、受精、着床、妊娠に至るまでの過程は自然妊娠と全く同じです。人工授精で妊娠される方の約90%は4~6回目までに成功するため、その回数を目安に体外受精へステップアップすることが検討されます。

 

治療ステップ3 体外授精

体外受精は、体外で受精した受精卵を直接子宮に移植する方法です。卵管性不妊(卵管の通過障害、ピックアップ障害)、受精障害、男性不妊、自然性交や人工授精で妊娠が成立しなかった場合などがこの適応にあたります。
数年前は体外受精で生まれる赤ちゃんは100人に1人くらいの割合でしたが、現在では約20人に1人が体外受精で生まれた赤ちゃんだそうです。

 

治療ステップ4 顕微授精

顕微授精とは、顕微鏡を用いて卵子に直接精子を注入して受精させる方法です。無事受精卵になれば子宮に移植します。体外受精が受精そのものには人の手を介さず自然に任せる方法なのに対し、顕微授精は人の手によって受精させます。体外受精と顕微授精とでは受精方法が異なりますが、採卵、培養、移植などは同じです。
精子に受精障害(乏精子症、精子無力症、無精子症など)がある場合でも受精させることができるため、体外受精で妊娠に至らなかった場合に行われます。

 

まとめ

現時点で私が体験したのは人工授精までですが、今後、顕微授精を行う予定ですので、勉強がてら書いてみました。

不妊治療クリニックに通うという事は、精神的にとても辛く、人生そのものが暗く映ってしまいますよね。しかし、同じように辛い思いをされている方が実は本当にたくさんいるという事と、いつか自分にも赤ちゃんがやってくるという希望だけは無くさずに、一歩ずつ前に進んでいきましょう。

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