女性にとってお風呂時間はシャンプー、メイク落とし、洗顔、ボディウォッシュとたくさんの工程があります。
どんなにリラックスタイムと言えど、やることが多いと本当に億劫ですよね。

特に疲れてる日はしんどい…
そんな中私は、洗顔料を使わなくても美肌をキープできることに気が付きました。
そのおかげでお風呂時間を短縮することができたのでご紹介したいと思います。
洗顔の役割
洗顔とは簡潔に言うと『肌の余分な皮脂や汚れを洗い流し、代謝を促進させて新しい肌に生まれ変わるための手助けをする』ことです。
洗顔のメリット
洗顔後は顔全体がさっぱりして気持ちいいですよね。
具体的にはこんなメリットがあります。
毛穴汚れが落ちる、キメが細かくなる
マッサージ効果によるしわ改善・リフトアップ
血行促進による美白効果
洗顔ってやっぱりキレイの為には重要なポイントですね。
洗顔のデメリット
洗いすぎると赤くなったりダメージを与える
時間がかかる
洗顔料が高い
洗顔は毎日やるべきことですが、洗顔料を頻繁に使用することによって逆効果になってしまうことも多いです。
特に30代以降や乾燥肌の人は過剰な洗顔による肌トラブルに見舞われやすいようです。
洗顔料を使わない洗顔サイクル
乾燥小ジワに悩んでいた私は、洗顔料を使わない洗顔サイクルを実施することにしました。
朝の洗顔
洗顔料は使わず、ぬるま湯で軽く洗います。
寝ている間についた汚れを洗い流します。
つっぱらないので小じわが目立ちにくく化粧ノリもよくなります。
ノーメイクの日の夜
ノーメイクだった日のお風呂は顔に関してはノータッチ。
まさに「顔(がん)無視」状態です(/ω\)
ただし最後にお湯で顔全体をしっかり流しましょう。
顔についたトリートメントなどをしっかり流します。
メイクの日の夜
正直使いたくないですが、メイク落としを使用します。
オイル系のメイク落としを使用した場合、どうしても流した後のヌルヌルが気になるので少量の洗顔料で洗います。
一方、ミルクやクリームタイプのメイク落としは流した後もしっとりしていてほとんどヌルつきが気にならないので、その後の洗顔を省くことができます。
(商品によって使用感は変わってきますので、サンプル等で試してみましょう。)
プラスお風呂上りの化粧水をつける際、コットンを使用することでメイク落としで落ちきれなかった汚れもスッキリ落とすことができます。
ちなみに私が実際に使っているのがちふれのコールドクリームです。
こちらはYouTubeなどでも話題になっている商品ですが、クレンジングとマッサージが一度でできる優れものです。
流した後に嫌なヌルっと感がないため、脱洗顔料にとてもおススメなアイテムです。
しかも大容量なのでかなり長持ちします。
1年継続してみた結果
よかったこと
①手間が省けたこと
②洗顔料を買わなくてよくなった
③目じりのシワやほうれい線がほとんど気にならなくなった
④洗顔後に感じていたツッパリや肌のピリピリ感を感じなくなった

お風呂上りにしばらく基礎化粧品をつけなくても気にならないレベルです。
課題
毛穴の奥に詰まった黒ずみはなかなか落ちてくれません。
コットンだけでは無理なのでしょう。
定期的に小鼻や毛穴が気になる部分を洗顔料で洗い流してあげる必要があるかもしれません。
2021.7.4追記
その後、毎日ではないですが定期的にTゾーンだけ夫の洗顔料で洗うようにしたところ、小鼻の黒ずみがなくなり、毛穴も引き締まりました。
やはり毛穴の汚れには洗顔料は必須の様です。
ただ目尻やほうれい線などシワが気になる部分には洗顔料は避けた方がいいようです。
注意点
年齢
私は現在30代半ばです。
20代の頃に比べてニキビも少なくなり、皮脂の分泌が弱まってきている年齢です。
皮脂分泌が活発な方や30代未満の方は洗顔料を使わないことでニキビ増加などのリスクも考えられるため注意しましょう。
肌質
私はどちらかというと乾燥肌で水分・油分が不足気味なタイプです。
洗いすぎることによるリスクが高い肌質です。
混合肌やオイリー肌の方は、お肌の様子を見ながらトライすることをおすすめします。
まとめ
私は基礎化粧品に執着しすぎたことが原因で逆に肌にダメージを与えてしまった過去があります。
結果、皮膚科の先生に「肌がキャパオーバーしているので、全ての化粧品をやめてください」と言われてしまいました。

化粧品を使うことが義務のように感じてしまって…。
やりすぎが時にメリットを超え、肌にとってデメリットになる可能性もあります。
化粧品に限らず物が溢れかえる現代、引き算思考も大切なのかもしれません。
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