レディースクリニックで夫の精子の問題が発覚してすぐの頃、どうしたらいいのか途方に暮れ、行きついたのは漢方薬局でした。
検索してたまたま見つけた漢方薬局でしたが、よく見ると、遠方から新幹線を乗り継いでわざわざ買いに来る方もいるほど子宝漢方で実績のある薬局だったのです。
さらに、こちらの薬剤師さんは国際中医師や不妊カウンセラーなど資格も持っておられました。
今回は、その子宝漢方薬局で処方された漢方薬をまとめていきたいと思います。

ちなみに、1か月2万くらいの予算でお願いしました。
夫の漢方
夫は原因不明の乏精子症と精子無力症を抱えています。
薬剤師に夫の精液検査結果や体の特徴を伝えたところ、これらの漢方をすすめられました。
補中益気湯 ほちゅうえっきとう
疲労やストレスで弱った体を細胞から強くしていき、気力・体力を高めてくれます。
こちらは男性不妊改善の代表選手といえる漢方です。
論文がいくつも発表されているので、効果に期待ができる漢方です。
1か月分 5,000円程です。
【第2類医薬品】ツムラ漢方 補中益気湯エキス顆粒(48包)【KENPO_11】【p9q】【ツムラ漢方】
瀉火補腎丸 しゃかほじんがん
薬剤師に夫が全身の皮膚が弱く、いつも頭皮がピンク色だと伝えたところ、こちらをすすめられました。
頭皮がピンクになっている人は、体の熱がうまく発散されていないらしく、全身の機能にも影響が出やすいそうです。
瀉火補腎丸は、夫のようなタイプの人に適していて、口の渇き、顔や体のほてり、排尿困難、頻尿、むくみの改善に効果があるそうです。
1か月分 8,000円程でした。
マカ
夫が20代だということを伝えると、マカをすすめられました。
こちらの薬局で処方しているマカはオリジナルで、店舗で袋詰めしているそうです。
マカは効果が出るのが早く、飲んで数日で精力upするなど早い段階で違いが分かるそうです。
また、精力だけじゃなく精子の質も大幅に改善してくれるとの事でした。
1か月分 5,000円程です。
私の漢方
私はレディースクリニックで特に問題ないと言われましたが、AMHは1.17で卵巣年齢がすでに40代を超えていました。
婦宝当帰膠 ふほうとうきこう
こちらの子宝漢方薬局で飲んでいる方がとても多いという婦宝当帰膠をすすめられました。
9種類の生薬を原料とするシロップ剤で、更年期障害の方の頭痛、肩こり、貧血、腰痛、腹痛、めまい、のぼせ、耳鳴り、生理不順、生理痛、冷え症の改善に効果があるそうです。
黒糖のような甘いシロップで、お湯で溶かして朝夜の2回飲みます。
飲んだ直後から、体がポカポカしてくるのがわかります。
冷え性の方には特におすすめです。
1か月分 5,000円程です。
こちらも婦宝当帰膠と同じ効能がある漢方だそうです☟
まとめ
その後、男性不妊クリニックに通院することが決まり、新たな薬の処方が始まることもあり、夫が飲んでいた漢方はいったんリセットすることになりました。
この漢方を飲んだ期間は1か月ほどだったので、具体的な効果は測れませんでしたが、実績のある子宝漢方薬局で進められた漢方なので、まとめさせていただきました。
夫と近い症状がある方にはご参考にしていただければ幸いです。

【最後に】
薬剤師さんに教えてもらったんですけど、夫婦そろって相談に来るカップルの方が結果的に妊娠しやすいんだそうですよ🤭
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