複雑性PTSDが妊活うつに注意すべき理由

妊活

「妊活」は本来ポジティブな活動のはずですが、長期化してくるといろんな部分にマイナスの影響が出てきます。

複雑性PTSDの方で妊活が長期化している場合、特に注意が必要です。

今回はその注意点と対策をまとめました。

 

きら☆
きら☆

似た症状が出やすいHSPの方にも参考にしていただけると思います。

 

妊活うつとは

妊活うつの症状

基本的には一般的なうつとよく似た症状があらわれます。

気分の落ち込み
不安・焦りが消えない
無気力状態が続く
眠れない
食欲がない など

 

妊活うつの原因

不妊治療のストレス

不妊治療がスタートしてしばらくは、妊娠への期待感でモチベーションも維持できますが、長期化し、ステップが上がるにつれて精神的な不安が積み重なっていきます。

 

親しい人からの妊娠・出産報告

これまで妊活はしているけどそこまで焦っていなかったという人でも、親しい友人からの妊娠報告を受けて急に不安になったり、取り残された感覚に陥りやすくなります。

さらに出産報告を受けることで友人との間にさらに距離を感じやすくなります。

 

親族からのプレッシャー

常に味方であるはずの家族からの「子供はまだか?」の何気ない一言で、強い不安とプレッシャーを感じてしまいます。

妊活が強制されてしまうことで、さらに大きな重圧がのしかかります。

 

複雑性PTSDが妊活うつになりやすい理由

不安や焦りが強い

複雑性PTSDは、日常的に不安や焦りを感じて生きているため、さらに妊活のプレッシャーが重なると不安が倍増し、生きていることが辛くなります。

強い不安を拭い去るために妊活グッズを衝動買いしたり、不妊治療のステップを急ぎすぎてしまうなど、焦りにまかせた行動が増えます。

 

見捨てられ不安が強い

複雑性PTSDは、幼少期に親から見捨てられる不安を常に抱えていたため、大人になっても見捨てられる不安が付きまといます。

自分が妊娠できないことで、友人から置いていかれた取り残されたような気持ちになり、強い孤独感を感じてしまいます。

 

自分がなく依存しやすい

複雑性PTSDは幼少期の家庭の中で、常に親に怒られないように、嫌われないように、自分の感情を押し殺して生きてきたため、気づいたころには自分の感情が分からなくなってしまいます。

その分、常に何かに依存していないと自分の存在価値を見出せません。

その空虚感を埋めるために、未来の子供に人一倍執着しやすくなる傾向があります。

 

劣等感が強い

複雑性PTSDは、物心ついたころからネガティブな言葉を浴びせ続けられてきたため、大人になっても自分はダメな人間なんだと無意識で感じるようになります。

そのため、常に誰かと比較し、ポジションを意識することで、自分の価値を確かめようとします。

自分が妊娠できない事に対しても、周りと比べて劣っていると感じてしまいます。

 

複雑性PTSDのための妊活うつを防ぐポイント

感情を閉じ込めない

もともと自分の感情に気づくことが難しい複雑性PTSD。

少しでも不安・焦りを感じたら黄色信号だと持って、思い切って身内や友人に相談してみましょう。

ただ、妊活の不安はなかなか身近な人には相談しにくいですよね。

そんな時は、日記に書いてみる、ブログに綴るなど、感情を表現できる場所を探してみましょう。

 

頑張りすぎない・急がない

早く妊娠して、この不安から抜け出したいと思うかもしれませんが、「妊活を頑張る!」というその強い気持ちが逆にストレスになってしまうこともあります。

神のみぞ知る領域だからこそ、焦りも強くなるのは仕方のない事ですが、ママの気持ちが不安定では赤ちゃんもやってきてはくれません

妊活を意識しすぎず、心穏やかな毎日を送りましょう。

 

気分転換

人間誰しも、毎日同じ行動パターンでは、思考もパターン化されてしまいます。

普段の環境から少し離れて、いつもと違う空気を吸ってみましょう

旅行やドライブでいつもと違う景色を眺めてみたり、子宝神社にお参りしてみるのもいい気分転換になるでしょう。

 

適度な運動

妊活うつに限ったことではありませんが、運動をすることで軽度~中等度のうつ病に一定の効果があることがアメリカの研究で明らかになっています。

ウォーキングやサイクリングなどの適度な運動をして、体と心をリフレッシュさせましょう。

 

自分へのご褒美

妊活を意識して生活しているだけで、心には常にストレスがのしかかっています。時には自分にご褒美をあげましょう。

少しお高めのランチやディナーを食べに行ったり、ずっと欲しかったアクセサリーを思い切って買ってみるなど、自分のモチベーションが上がるものは何かを考えてみましょう。

 

癒しを与える

長引く妊活で張りつめた心を、植物や動物の力を借りて癒していきましょう。

観葉植物を置いてみたり熱帯魚やペットを飼うことで、癒し効果はもちろん、今まで見えていた景色が大きく変わることがあります。

新たな気づきを得られるきっかけになるかもしれません。

 

専門家の力を借りる

心療内科

症状が強い場合は早めに心療内科に相談してみましょう。

妊活中は薬の処方は制限されますが、効果的なアドバイスがもらえるはずです。

複雑性PTSDに力を入れているクリニックを選ぶことで、より高い効果が見込めます。

 

カウンセラー

誰かに話を聞いてもらうと、驚くほど気持ちがスッキリします。

その中でも傾聴のプロであるカウンセラーに相談することで、どこか気持ちが軽くなったことを実感できると思います。

特に「不妊ピア・カウンセラー」は、不妊治療経験者がカウンセリングしてくれるので、より深くあなたの辛さを理解し、心の支えになってくれます。

 

まとめ

複雑性PTSDは、もともと不安定な心を持つため、妊活ストレスによって人一倍影響を受けやすく、深刻な状態になる可能性が高いです。

しかし、ストレスへの対処法を明確にしておくことで、妊活うつを抑制することが可能です

早めの対応を心掛けるようにしましょう。

 

また、妊娠・出産・育児とステージが変わっても、うつのリスクは十分あります。

症状が重くなる前に、ストレスをこまめに発散していきましょう。

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